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「産業における応用数理」研究部会 設立趣旨

本研究部会では、産業における数理に関わる共通の問題点を把握し、これらの問題に対して有効な手法を、企業や研究所、大学等の研究者の分野横断的な協力の下で見いだすことを目的とします。また、産業界の競争力強化に資する数理を目指し、産学双方の会員間の連携を促進する場としての役割を果たすことも併せて目的としています。そのためには、応用数理と実問題の研究者が既存の分野や業種間の壁にとらわれないで問題解決に向けて議論をする場が重要です。そのため、本研究部会を設立することとしました。

ものづくり企業に役立つ応用数理手法の研究会

「ものづくり企業に役立つ応用数理手法の研究会(略称:応用数理ものづくり研究会)」は2014年8月に発足しました。参加企業を対象として「第3の科学」と呼ばれる計算機シミュレーション、「第4の科学」と呼ばれるデータ科学、などの計算機科学分野を中心に、広く学び、また、情報交換する場を提供してまいりました。2023年5月より、「産業における応用数理」研究部会の傘下に入り、今もなお、この活動は精力的に行われ、進行中です。研究会の活動の詳細はこちら